異業種へ転職するには何をすればいい?
現代の日本企業では、AIやロボットの台頭により一つのキャリアを掘り下げて働き続けるというスタイルでは、通用しなくなりました。
さらに、今回のコロナ禍で、働き方改革が一気に進んでいます。
このような状況下では、柔軟性や適応能力の高さが求められ、業界・業種にこだわらずに挑戦していく姿勢が成功を勝ち取るのかもしれません。
今回のコラムでは、異業種への転職をチャレンジしようとする方へその心構えについてお伝えしたいと思います。
異業種へ転職するということは、”経験値ゼロ”というハンデを上回るメリットを採用企業に見せることが必要です。
「やります」「頑張ります」という気持ちだけでは、転職活動を乗り切ることはできません。
”業種という垣根を超えて入社したい”という姿勢を好評価してくれる「何か」をアピールできるように準備しましょう。
「どうして異業種の転職先を選んだのか」理由をはっきりさせる!
先ほど、「やります」「頑張ります」という気持ちだけでは、転職は乗り切れないと言いましたが、その企業で働きたい熱意は当たり前に必要です。
待遇が良い、環境が良い、ネームバリューがある、などの理由では通用しないので、ベースとなる「転職理由」をはっきりとさせておきましょう。
経験値ゼロを補うアピールポイントを作る!
希望の職種に就くために何が必要なのか、それは知識だったり、資格だったり、経験だったり、様々な観点から「できること」を行動に移しアピールポイントにつなげる努力が必要です。
そのため、異業種への転職は、多少時間がかかることも承知しておきましょう。
知識や資格であれば、勉強する時間、合格までの道のりを計画して実践しましょう。
経験を積むのであれば、今なら正社員として働かなくとも、アルバイト、派遣、副業など様々なスタイルで挑戦することが可能ですから、無理と諦めずに探してみてください。