<オンライン面接>実際にあった失敗談

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて広がった「オンライン面接」 緊急事態宣言が解除された後も、新卒や中途採用にオンライン面接を活用する企業は増えております。 

そこで今回は、オンライン面接で実際にあった失敗談を受けてオンライン面接の対策法をお伝えします。

 

周囲の音が入ってしまい、話が進まなかった。

・近所の犬の鳴き声が大きくて面接官の話が聞き取れなかった

・子供たちのはしゃぐ声が気になってしまい、集中できなかった

・車の音がうるさくて、面接官に何度も聞き返された       

 

対策→「なるべく雑音の入らない場所を選ぶ」   

 「雑音が入りそうなことを、事前に伝えておく」  

 

面接はなるべく雑音が入らない場所を選び、窓を閉め、 イヤホンで会話が聞こえやすいようにしておくと良いでしょう。

 

暗くてやる気のない人だと思われてしまった。

面接官に表情の暗い人、 入社したい熱意が感じられないとマイナスなイメージを持たれてしまった。

対策→「顔が明るく映るように、室内の明るさをチェックする」  

 「リアクションはオーバーなくらいで、相槌や合いの手も工夫する」  

面接の時間帯によっては、 部屋に入る光の具合も変わってきます。  

照明を上手に活用して、 顔が明るく映るように準備すると 暗い印象を持たれずにすみます。  

面接時に、 相手の話を頷いて聞いても画面の向こうでは理解されづらいので、 「はい」「そうですね」など声を出して、 ”話を聞いている”姿勢を伝えましょう。  

の大きさも大事ですので、 面接のスタート時に 「この声の大きさで聞こえますか」と 確認しておくのも良いですね。  

 

沈黙が続いて、会話が弾まなかった。資料がうまく出せなかった、 途中で接続が切れてしまったり、沈黙が重なって失敗した。

対策→「沈黙に備え、質問や会話を予め準備しておく」  

 「接続環境に不安があるときは、前もってそのことを伝えておく」  

 

面接自体、多少の緊張はありますし、 またオンラインということで不安もあるでしょう。  

沈黙が続くことも想定して、 「これを話そう、これを質問しよう」と 気まずい雰囲気にならないような準備をしておくことは大切です。  

また万が一接続が切れても慌てないよう、 メールや電話で連絡するようにし、 「もし接続が切れた場合は電話(メール)してよろしいでしょうか」と 確認しておくと安心です。 

 

大切なことは、面接時に集中できるような準備です。 

面接の前に、オンラインの練習をしておきましょう。 

部屋がどんなふうに見えるか、声がどのように聞こえるのか、映り具合、表情や目線も重要です。 

資料の出し方もスムーズにできるように練習しておくと安心です。 

面接の時間がわかれば、同じ時間に試すのもいいですね。 

また、オンラインでのワークショップや飲み会など画面を通じたコミュニケーションに慣れておくと良いですね。 

平凡ですが「備あれば憂いなし」しっかり準備して成功を勝ち取りましょう。